GBA手続きフロー

投資

GBA(ゴール・ベース・アプローチ)システムとは

概要

その名の通り、ゴール(目的資産金額)をベース(元)にアプローチする(運用に取り組む)ためのシステムです。

保険会社のシステム(ソニー生命リップスなどのライフプランニングシステム等)は人生における収入と支出を考えながら将来計画を立てるものですが、収入は原則固定的な賃金を入れるものとなっています。

もちろん毎年給与が何%ずつか上がっていくとか、資産が何%運用で増えていくというような設定ができるものもありますが、ではその資産が具体的にどういうものかを入れて、その資産であればどれくらいの確率で目標達成できるのかということは組み入れることはできません。

それはそうです、保険会社では投資信託や株式を商品としてもっているわけではありませんから。

そこでGBAです。

IFA(証券外務員)登録をしている方であれば、具体的にどの投資信託を買えば、将来どれくらいの確率で目標資産金額に達成するかというシミュレーションであるGBAを使うことができます。

以下GBAの説明です。

guide

ファンドラップサービス

そもそもGBAはファンドラップサービスです。

ファンドラップサービスとは、投資一任契約に基づくサービスなので、お客様がどう運用したら成果があがるかなどうかな、周辺知識勉強しなければな、、などと考えなくても良いサービスです。

その名の通り、投資を(証券会社に)一任してしまうからです。

反対に、自分で考えて何をどれくらい、いつ投資したい売買時期自分で決めたいという人には向いていません。

時間がなくて自分で投資を考える時間がないよという人に向いています。

(詳細)アイザワ証券 ラップサービスのスマイルゴールが当該GBAのサービスになります。

GBA使い方

リスク許容度診断

最初にリスク許容度の診断を実施します。

ゴールの作成

リスク許容度がでた後は、ゴールの作成に移ります。

留意事項です。

「ゴールを作成」をクリックすると以下5種類のゴールがでてきます。

今回は「投資目的」を選択します。

投資の目的を記入します。今回は「資産を増やす」とします。

次に「資産運用のプラン」を選ぶがでてくるので、今回は「据置 ゴールの資金を作る」を選択します。

次に「{資産を増やす}の達成に向けた計画」の画面になるので、目標とご資金の欄にそれぞれ記入します。

今回はゴール時の資金残高を2000万円、当初ご用意の資金を10,000,000円、金融資産における割合*は50%以上、1000万円未満です。

*金融資産における割合というのは、当初ご用意の資金がお客様の金融資産全体のどれくらいの割合かということです。今回お客様の金融資産が2000万円なので1000万円は50%なので、50%以上、1000万円未満となります。

「運用期間」は10年とします。

右側に達成確率21%、その下に4種類のゴールが書かれていますが、これは左側のもう一つ下に「運用レベル」があり、ここでそのレベルを設定します。今回は「3」としています。

ここで一旦ゴール設定が完了します。

次にすすむと、「アフターフォロー」という事後の行動スケジュールの確認画面になりますので「アフターフォローの内容について確認しました」の横に☑を入れて次にすすみます。

契約確認

「投資一任の運用に関わる契約確認」の画面でそれぞれの項目の右にある□にチェック(☑)をお客様に入れていただきます。

上記「電子方式で契約」を選択すれば、そのまま下記の「ご確認が必要な書類」を確認いただき、□契約申し込みに必要な書類等を確認しました。に☑をしていただいて

最後の「サイン」のところにサインをいただいて完了です。

上記「用紙方式で契約」を選択いただければここが用紙で最終確認、契約となります。

ゴール一覧

最後まで完了しても、「電子(用紙)方式で契約」の前で終わってもどちらでも、「ゴール一覧」の確認ができます。